世を捨て街へ出よう

世を捨てた若者の日々の記録です。

Xperiaの防水性能を信じてはいけない

2015年5月17日生まれの僕のXperiaZ3ちゃん。

綺麗な顔してるだろ。嘘みたいだろ。死んでるんだぜ・・・。

 

定年、5ヶ月。

死因、女体を扱うかのような指使いでの水洗い。

 

怨みはらさでおくべきか・・・恨みはらさでおくべきか・・・。

 

 

その日はネットで注文したガラスフィルムが届いていた。

せっかくの防水スマホなんだから水洗いをしてやろう。

苦労してフィルムを無事に貼り付け、いざ電源を入れるとなぜか主電源が切れていた。

起動させていつも通りにスマホをいじったのち、ひょんなことからあることに気付いた。

カメラレンズ内部が結露しているではないかッ・・・!

 

すぐにauのサポートに電話しましたが、

「お客様がどのような使い方をされたのか確認できない(確証がない)。」

「完全な防水性があるわけではない。」

の二点張りで初期不良の可能性は一切認めず、有償での修理を促す。

水没判定シールに反応がないことも関係なし。

 

そりゃ完全な防水性能なんてあるとは思っていませんがちょっと洗ったぐらいですよ。

auクソだなと思った瞬間ではありましたが、とりあえず使えるので一旦電話を切りました。

この時点ではキャップを開放して1日も置けば結露は解消されました。

そこから1週間使っても動作にも問題はありませんでした。

 

製品情報に書かれていた「通信機器としての性能を保持する」にカメラ機能が該当しないのでは・・・。

これは仕様なんだ・・・。結露ぐらい起きるさ。など、

このまま全てを忘れて何事もなかったように過ごすことも考えましたが、もしもを考えるとやはり交換せずにはいられない。

そしてもう一度、あくまでスマホを洗ってみた。

水深1.5mに30分間放置しても毎分12.5Lの水を噴射しても通信機器としての性能を保持するIPX5/8相当のXperia Z3では何も問題はないはず。

さっと洗うぐらいで問題が起こるはずがないのだ・・・

 

Z3「ジ、ジジ、ジジジジ(スピーカーから謎のノイズ)」

Z3「・・・///(下部が急激に火照りだす)」

 

やっぱりじゃねーかwww

幸いにもこんなことがあるような気がして加入していた有償補償サービスで自己負担金額が5000円と加入料300円×5ヶ月で済んだ・・・。

 

原因の考察

思い返せば一度だけ地面に落としたことがありました。

恐らくその衝撃で本体の気密性が落ち、水が侵入したのでしょう。

Xperiaの防水性能なんてものはこの程度の貧弱!貧弱ゥ!!!なものであると考えられます。

不良品ではないらしいですので。

防水スマホ童貞の僕には一切考えの及ばないところでした・・・。

 

しかし!!

スマホを地面に落とすなんてことは誰しも一度や二度やることであると思います。

その一度や二度で防水性がなくなるのは設計として甘くはないでしょうか。

防水性がなくなる余地があるならば、予め注意を喚起するべきではないのでしょうか。

地面に落としたら防水性がなくなるチープな作りですと!!

その喚起がなく、都合の良い防水性だけを謳うのであれば責められても文句は言えないはずです。

新品の状態では初期不良でない限り、基準通りの防水性があるのかもしれませんが、長く使うユーザーのことを真に考えるのであれば注意して然るべきです。

 

SONYへの疑念

この件でググりますとなんと、SONYは防水性をアピールした水中でスマホを使うような宣伝をひっそりと自粛し始めたらしいじゃないですか。

一方でAppleApple WatchにはIPX7クラス*1クラスの耐水性がありながら、防水性はなく、あくまで耐水だと公言しています。

Z3はIPX8クラスですがSONYは過去にIPX7クラスでも防水性を売りにしたスマホタブレットを発売してます。

水を気にせず自由に使えるらしいです。

 

やはり世界のAppleは伊達ではないな・・・。

りんご信者達の気持ちが少し分かった瞬間であります。

 

まとめ

地面に落としたXperia「俺は防水スマホをやめるぞ!!ジョジョーーー!!!」ということです。

他社の防水スマホはしっかりとしているかもしれませんが、少なくともXperiaに限っては一度の落下で防水性能はなくなると思った方がいいです。

ただ僕はもう防水性を信じません。IPX8相当の防水性能があろうがないものと考えて使った方が確実です。

もしもの保険程度に考えて使うのが一番リスクが低いです。

メリットも低いですが。

 

そしてauからmineoにMNPしました。

壊せるうちに壊せてよかったです。

ざまあみろau!!

*1:水深1mに30分置いても浸水しない