PSYCHO-PASS 新編集版を見てみた
PSYCHO-PASS(Production IG製作)
PSYCHO-PASS新編集版(タツノコプロが編集して追加カットを加えた)
PSYCHO-PASS 2(タツノコプロ製作の2期)
劇場版サイコパス(Production IG製作)
合計4作が存在していて、踊る大捜査線シリーズの監督がアニメの監督と関わって作ったらしい。
新編集版の存在が気になりますね。
後から続編が決定し、続編制作と補完をするために、忙しさからタツノコの手も借りたい状況だったんですかね。
かくいう自分は無印版放送当時に1話で見るのをやめてしまった。
枯れたオヤジキャラから若いチャラ男までいる男キャラ陣に対し、
へっぽこ女主人公のアンバランスさに乙女ゲームのそれを感じてしまった。
結局のところ中二病女子媚びアニメに視えてしまったんだよね。
でも気づいたら新編集版、二期、劇場版と展開されていて、そんなに人気があるなら見てみるか(話の種になるかもしれないし)と俺が女子に媚びていた。
物語は100年後の未来、人々は機械に人の心を判断させるシュビラシステムの下に生きていて、心理状態で犯罪者かどうかを見極めるといった具合。
主人公はその犯罪者を捕まえて取り締まる。公安が舞台の話だ。
職業適性までもシステムに判定されて職業が決まる。
前述したアンバランスさはこのシステムの不完全性が起こした物と考えることに加えて、少しの女性媚びに目を瞑ると楽しんで見れた。
結局最後もその辺りを突いてきたしね。
(でも目の前で友人が殺されているのに銃のロックが解除されないからといって棒立ちして逃がすシーンはさすがにないだろ~。)
割りと先が読めてしまったりして虚淵玄のシナリオなんてこんなものかと思っていたけど
ラストの狡噛が抜ける辺りは良かったな~。
あの孤独感はかっこいい。
一つ気に入らないのは犯罪に巻き込まれた錯乱した被害者がシステムによって犯罪者と同じ判定をされ、その場で殺される事。これは一体どういうことなんだろうか。
ラストは展開も面白くなったしまぁ面白いんじゃないかな。
とりあえず二期も見てみよう。
EGOISTが好きなのも見た理由の一つ。