アニメのパチンコ化に思うこと
秋葉原をふらふらしていたらベルサール秋葉原で地獄少女のイベントに遭遇しました。
地獄少女の新作パチンコの宣伝イベントです。
声優の出演、その他企画、コスプレコンパニオンがぞろぞろおりましてパチンコには否定的ながらもつい足を踏み入れてしまいました・・・。
アニメのパチンコ化はアニメに投資を惜しまないオタク層を取り込むための安易な思惑です。
パチンコに縁のある作品、例えばカイジのような物なら作品の世界観と通ずるのでパチンコ化も頷けます。
しかし、パチンコのパの字もない作品がパチンコ化することはどうでしょうか。
作品の世界観を壊すことにならないだろうか。
台で玉を弾くだけの遊びとどう関連づけ、つながりが持てるのだろうか。
自分の好きなキャラクターがパチンコ用語を言わされ、
貧乏揺すりをしながらたばこを咥えたガラの悪いおっさんに扱かれ、
あるときはそのおっさんがパチンコでしか知りもしないのに得意気に作品を語りだす。
パチンコ化した作品が直面するかもしれない現実です。
否定的にもなって仕方なしでしょう。
パチンコからファンが増えて作品が盛り上がることもありますが、
パチンコの力を借りなければ盛り上がれないのであればそれはもう終わったコンテンツに近いもの・・・。
ファンとしては苦しいところですね。
会場には閻魔あいがたくさんいました。