世を捨て街へ出よう

世を捨てた若者の日々の記録です。

XPERIA Z3からXZ(SOV34)へ機種変しました!

今までXPERIA Z3を使っていましたが、ついに画面にヒビが入ったので機種変しました(1ヶ月前)。

2年程度の使用でヒビも数センチだったので頑張れば使えましたが、ヒビが入る前からの不具合(自動輝度調整、たまにモバイルSuicaが使えない)にモヤモヤしていたので買い替えました。

 

ただ、上記のような事があってXperiaには不信感があったのです。

Z3の不具合を調べるとタッチ切れ、バッテリー膨張で液晶が浮く、キャップの劣化交換などが多く発生していて、何故かそれらを無償で修理してくれるらしい。

 

さすがソニー!!

 

と言いたいところですが非を認めている証拠でもあるので手放しには喜べない。

そして自分の端末もXZに機種変してからタッチ切れ発症でろくに操作できず即文鎮になりました。

ヒビがあるのでそこが原因と断られそうだから無償修理は望めないけど、なんだかなぁ。

そんなこんなでXPERIAからはちょっと距離を置きたい気持ちだった。

次に機種変するならZenfone3だな~と思っていたんですが・・・

 

手元にはXperia XZ。

当初はスマホでゲームもやらないしZenfone3が良さそうだと思っていました。

グローバル機種発売から1年経っていた(日本版は半年遅れで発売)ので新型発表に合わせて新型か現行かを選ぼうと待っていたんですが、これがなかなか発表されない!

 

萎え気味で仕方なくZenfone3を買うかな~と価格を見ていると新品は4万円弱。

新古品(白ロム)もしくは輸入モデルで3万円という価格でした。

なんとZenfone3は日本だけおま国価格で1万円ぐらい上乗せで販売されていたのです。

海外で発売されてから1年が経つ機種を1万円高く買うのはまったく面白くない。

それが気に食わず新古品3万円を狙っていたんですが、ふとXperiaが目に入って半年で終売した型落ちが5千円足せば買えてしまうと知る。

 

・・・!

 

Zenfone3のCPUはSnapdragon 625

Xperia XZはSnapdragon 820

ミドルスペック向けの625に対して820はハイエンド向けCPUで、antutuベンチでは倍近いスコアの差があります。

この差だけでZenfone3を選ぶ意味が消えた・・・。

そして大好きなおサイフケータイFeliCa)がある!

選ばない理由がなかった。

 

両機種の比較ポイント

Zenfone3にはSIMカードを二枚挿して同時待ち受けができる機能がありますが、XPERIAには防水とFeliCaとテレビ(フルセグ)がある。

対応電波帯はZenfone3が多く、SIMフリーなので海外で便利。対してXPERIAは電波帯が日本仕様でロックもガッチリなので海外では厳しい。

カメラの出っ張りがなかったり指紋認証の位置はXperiaが使いやすそう。

その他の解像度やメモリは同じ。

 

XZが安い理由と注意点

各社から販売されているXZですがオークションなどではau版が一番安い。下手したら1万5千ぐらい安い。

理由としてはMVNO格安SIM会社)を想定した場合、SIMロックの関係でauが一番面倒くさいからかもしれません。

同じau系の回線を使う会社でもなぜかSIMロック解除が必要で、その解除も購入から100日経った機種でないとできないなどの制約が多い。

ドコモ機種ならドコモ系の会社で使う分にはロック解除なしで使えます。

大手三社のスマホはキャリアごとに電波が自社のみに最適化されているので、ロック解除した所でAU機種をドコモの回線で使っても圏外になりやすかったりして意味がないんです。建前だけの規制緩和ですね。

そしてau版は特に世界的にもマイナーで対応電波が不利なのも安い要因。

 

AUの白ロムを買って格安SIMを使おうとしている人は注意です。

ただ抜け道はあって、SIMロックは非公式に解除する方法があります(リスクあり)。

僕はAU版(SOV34)を自前でロック解除してmineoのsimを挿して使ってます。

 

買った1ヶ月前がちょうど底値で解除コード含めて3.5万円で入手できたので良かったです。

今のところ不具合もないですし、ちょっと冒険しましたが一件落着。

この1ヶ月でやっとZenfone4が発表されましたがXZを買ったのは我ながらナイスでしたね。

 

mineo.jp