世を捨て街へ出よう

世を捨てた若者の日々の記録です。

10インチのフルHDで1万円代、コスパ最強のAmazonのKindle Fire HD10を買ってみた!

10月に販売されたばかりの販売価格18980円、プライム会員ならクーポンが使えて14980円で買える10インチのタブレット

それがAmazonが作ったHD10です。

ポイントとしては10インチの大きい画面でありながらディズプレイはIPSで解像度はフルHDを超える1920×1200、

CPUはクアッドコアwifiもワイドバンドに対応しているという点でしょう。

 

今回買ってみたので簡単にレビューしてみます。

ちなみに2015年モデルのFire7、最新のHD10、iPad airと並べています。

 細かいこと

旧機種は3万円前後で解像度がHDでいまいちな印象が否めなかったですが、

このモデルは大幅に性能が上がって価格が下がった素晴らしいモデルといえます。

ただ、1万円も値段を下げているので削る所は削られています。

 

性能が上がった箇所

  • メモリ2GB(旧機種1GB)
  • CPUが64bit化&クロックアップ(1.5GHz×2/1.2GHz×2→1.8GHz×2/1.4GHz×2)
  • Bluetoothのverアップ(4.1LE) 
  • 環境光センサー搭載で自動輝度調整が可能(旧機種はなし)
  • バッテリー強化(2時間増えて10時間)

削られた箇所

  • ゴリラガラス廃止
  • ジャイロスコープ廃止
  • カメラの画質低下
  • 全体的な質感低下
  • 厚み重み若干増

 

カメラは使えれば良いという感じでお世辞にも綺麗とは言えないレベル。

僕の経験ではわざわざ10インチのタブレットを出すよりはスマホを出した方が速いので、普段使いではカメラはあまり使わないと思います。

スマホで補えるし、この価格を実現する上では許容範囲だと思います。

タブレットでエロ配信やエロイプをしたいという方にはオススメしませんw

(見る専門ならOK)

あとGPSがないのでそこも注意です。

 

買った理由

 

 (Xperiaの画質では違いがわかりづらい・・・)

まず、Amazonプライムに加入しているのでAmazonプライム動画が見放題という環境があります。

そして上述の7インチのKindleでたまにその動画を見てましたが、解像度がHDもない上に画面が小さいのでいまいち進んで見る気になれなかった。

気に入った作品はこのタブレットじゃ見たくないな・・・という気持ちが芽生えてましたw

ちょっとググろうと思っても動きがモッサリなのであまり使う気にもなれず。

出先の暇つぶし用に持ち運ぶにはいいんですけどね。

 

そんな所に画面が綺麗に大きく、動きもサクサクになって安くなった新型HD10が来た!

これがあれば気兼ねなくAmazonの動画を寝る前に綺麗な画質で見れる!

ちょっと調べ物をするにも使える!

セールも来たし買うしかない!

 

注意

Amazon専用端末という扱いなのでOSもAmazon仕様となっており、原則的にAmazonの専用アプリストアしか使えません。

つまり、Google Playが使えないので限られたアプリしかインストールできません。

ただ、現状は非公式な形でGoogle Playストアをインストールすることができるので普通のAndroidタブレットとほぼ遜色ない使い方ができます。

(ルート化不要で野良アプリをインストールさせるので簡単)

※ただしアップデートで塞がれる可能性がある

ここが最大の欠点ですが現状は特に問題はないですね。

 

感想

割り切る所を割り切って使えばめっちゃ良い。(質感、カメラ、重さ、Amazon専用OS等)

さすがにiPadの質感やサクサク感には敵いませんが、能力的にはそんなに大きな違いを感じません。

価格差を考えてもかなり良いとこ行ってます。

持ち運んでもいいですが個人的には寝る前のベッドでの視聴用におすすめです。