WindowsアップデートをしてPCが不調になった話
最近Windows UpdateのせいでPCが不調になりました。
確かに聞いたことがありましたよ?
Windowsアップデートが原因で不具合が出るって言う人。
でもそんな不具合は出たことがないし、所詮は他人事。
自分には関係ないことだとそんな風に思っていた事が私にもありました・・・。
メインで使っているPCにはPT3を挿しており、録画機としても使ってます。
基本は、番組開始5分前にスリープ復帰→番組開始と同時に録画→終了(スリープ)という流れで運用。
使っていない時は常にスリープするようになっています。
シャットダウンからの自動起動はできないので常にスリープ。
それがある日を境に録画できていない事が頻発。
録画結果を見るとPCが予約時間に起動していなかったとのこと。
ひとまずネットから情報を探し、こういうときはログを見ることから始まるとのことで、それもまあそうだなとイベントビューアを確認。
重要項目にKP41(Kernel-Power 41)エラーという物を発見。
どうやらスリープからの復帰に失敗している様子。
更にKP41でググっていくと・・・
KP41病というなんだかそれっぽい名前の情報が膨大に見つかる。
これがめちゃくちゃ罠。
エラーの解決方法を探している者にとってまるで病魔を見つけたような錯覚に陥る。
今思えばこの手の「何々病」だの安直なネーミングは如何にもPC音痴的で警戒する必要がある。
そもそもこのKP41は電源関連を司るエラーで、ただ電源に異常がありましたと言うに過ぎないめちゃ広い範囲のエラー内容。
問題の原因は多岐にわたる。
それに気付かず思考停止してKP41で得られる情報を鵜呑みに解決方法をあれこれ試して時間を無駄にしました。
大事なのは問題が起きる前後の行動を思い返してそれを修正する。
これが問題解決への最短ルートだということを肝に銘じたい。
解決編へ続く。